ことなかれblog 備忘録

何事もなく無事でありますように

auto last hop


○ auto last hop

Big-IP でTMOS v10以降から、"auto last hop" が default enableになっていた。

□auto last hop
virtual serverに着信したトラフィックの戻りパケットを
L3のnext-hopであて先をルーティングするのではなく、着信時のソースMACに転送する仕組み。
詳しくは、F5の解説がある。

リンクの解説を読んでみてもいまいち、利用用途がわからない。
・自発パケットもあるので、L3ルーティング設定は必須
・Next-HopがVRRPだと、ソースMACはreal macになって、問題となるケースにまず当たる。

⇒メリットなし!!

と結論付けてしまいました。


(追記)
netapp でも "fast path" といっていますが、同じように、
TCP,NFS-over-UDPで同じようにソースMACに転送する設定がデフォルトenableになっているようなので、
NFSサーバをL3-Hopして使用している方は覚えておいたほうがいい。


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